高校受験の入試には、一般入試だけでなく推薦入試や特色選抜など、複数の受験方法が用意されています。
また、学校によっては帰国生徒向けの選抜や、不登校経験者を対象とした特別な選抜制度を設けている場合もあります。
そのため、受験方法が多すぎて違いが分からない、と感じることもあるかもしれません。
しかし、すべての受験方法や入試の制度を、覚えたり理解する必要はありません。
どのような受験方法があるのか?という全体像を簡単に知ることが大切だと思います。
この記事では、高校受験で採用される主な受験方法や、入試の選抜方法について、大まかに整理して解説します。
進路選択を考える際の基礎知識として、ぜひ参考にしてください。
高校受験にはさまざまな評価方法がある
高校受験には、一般入試や推薦入試、特色選抜などさまざまな受験方法があります。
まず理解しておきたいのは、「受験方法の違い=評価方法の違い」ということです。
高校は受験生を選抜する際に、さまざまな要素を評価しています。
例えば、学力試験の点数を重視する学校もあれば、内申点や面接を重視する学校もあります。
また、作文や小論文、実技試験などを実施する学校もあります。
さらに、スポーツや文化活動の実績、海外での生活経験、社会人としての経験などを評価する特別な選抜制度が設けられている場合もあります。
高校受験は単純な「テストの点数勝負」ではありません。
どのような受験生を求めているのかによって、学校ごとに評価方法が異なります。
そして、その評価方法の違いによって、一般入試や推薦入試、特色選抜などの受験方法に分類されています。
高校受験で評価される主な要素
それぞれの高校受験において、どのようなものが評価されるのか、主な要素について整理します。
【高校受験で評価される主な要素】
| 評価項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 学力試験 | 国語・数学・英語・理科・社会などの学力を評価する。 |
| 内申点 | 学校の成績や授業態度、提出物などをもとに評価する。 |
| 面接 | 志望理由や学習意欲、人物面などを確認する。 |
| 作文・小論文 | 文章で考えを表現する力や思考力を評価する。 |
| 実技試験 | スポーツや芸術などの技能を評価する。 |
| 活動実績 | 部活動や生徒会活動、資格取得などを評価する。 |
| 特別な経歴 | 帰国生徒、外国人生徒、社会人経験者などを対象に評価する場合がある。 |
このように、高校受験では複数の要素を組み合わせて受験生を評価しています。
次の項目からは、これらの評価方法がどのように組み合わされ、どのような受験方法に分類されているのかを整理します。
一般選抜(一般入試)
一般選抜(一般入試)は、学力試験を中心に合否を判定する選抜方法です。
高校によって選考方法は異なりますが、学力試験の結果に加えて、内申点や面接などを評価対象にしている学校もあります。
また、公立高校と私立高校では試験日程や選考方法が異なるので、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。
一般選抜(一般入試)とは
一般選抜は、学力試験を実施して受験生を選考する方法です。
学力試験以外に、面接や論文などが実施される場合もあります。
各高校の入試において、募集人数の多いことが特徴です。
具体的な選考方法や配点は、都道府県や学校ごとに異なります。
受験科目
高校の一般選抜における受験科目は、公立高校と私立高校で異なる傾向があります。
大まかな違いを整理すると、次のようになります。
【公立と私立の受験科目の違い】
| 高校の種類 | 受験科目 |
|---|---|
| 公立高校 | 国語・数学・英語・理科・社会の5教科 |
| 私立高校 | 国語・数学・英語の3教科 |
公立高校では、国語・数学・英語・理科・社会の5教科を実施することが一般的です。
一方、私立高校では3教科(国語・数学・英語)を中心とする学校が多く見られます。
ただし、学校によっては5教科で実施したり、面接や作文を追加したりする場合もあります。
実際の受験科目は、募集要項で確認することが重要です。
試験日程
公立高校の試験日は、都道府県ごとに定められています。
学力試験の5教科を1日で実施する地域もありますが、受験生の負担を減らすために、次のように2日に分けている地域もあります。
-
1日目:国語・数学・英語(主要3教科)
-
2日目:理科・社会
また、学力検査と面接や論文などを分けて、2日間の試験を実施する地域もあります。
-
1日目:国語・数学・英語・理科・社会
-
2日目:面接・論文など
私立高校は、学力試験も面接も同じ日に実施して、1日で試験が終了する学校が多いです。
ただし、一部の私立学校では試験が2日間にわたって実施される場合もあります。
受験を予定している学校の募集要項をしっかりと確認することが大切です。
評価方法
一般選抜では学力試験の結果が重要な評価材料になります。
ただし、多くの学校では試験結果だけで合否を決めているわけではありません。
調査書(内申書)や面接結果などをあわせて評価する場合があります。
評価方法や配点は学校によって異なるので、高校の学校説明会などで事前に確認しておくことが大切です。
推薦選抜(推薦入試)
推薦選抜(推薦入試)は、中学校からの推薦をもとに実施される選抜方法です。
学力試験だけではなく、内申点や面接、作文などを含めて総合的に評価することが一般的です。
ただし、制度の内容は都道府県や学校によって異なります。
また、近年は推薦選抜を廃止し、特色選抜へ移行している地域もあります。
推薦選抜(推薦入試)とは
推薦選抜は、中学校長の推薦を受けて出願する選抜方法です。
学校によっては一定以上の内申点や出席状況などの条件が設けられている場合があります。
また、高校ごとに求める生徒像が定められていることが多く、その条件を満たした生徒が出願する仕組みになっています。
具体的な出願条件は学校によって異なるので、募集要項で確認することが大切です。
受験内容
推薦選抜では、面接が実施されることが多くあります。
また、作文や小論文、実技試験などが行われる場合もあります。
一方で、学力試験を実施する学校もあり、選考方法は地域や学校によって異なります。
受験内容は募集要項で事前に確認しておきましょう。
試験日程
推薦選抜は、一般選抜より前の時期に実施されることが一般的です。
ただし、実施時期は都道府県や学校によって異なります。
また、推薦選抜を実施していない学校もあります。
志望校の募集要項や中学校の進路説明などで確認することが大切です。
評価方法
推薦選抜では、学力試験の結果だけでなく、さまざまな要素を総合的に評価します。
主な評価項目としては、内申点、面接、作文や小論文、実技試験などがあります。
また、部活動や生徒会活動などの学校生活での取り組みが評価対象になる場合もあります。
どの項目を重視するかは学校によって異なるので、募集要項や選抜基準を確認しておくことが大切です。
特色選抜
特色選抜は、高校が求める生徒像に基づいて実施される選抜方法です。
学力だけではなく、生徒の意欲や活動実績、適性などを評価する場合があります。
ただし、制度の名称や内容は都道府県や学校によって異なります。
また、特色選抜を実施していない学校もあります。
特色選抜とは
特色選抜は、高校ごとに定められた「求める生徒像」に合った受験生を選抜する制度です。
学校の教育方針や特色に応じて選考が行われます。
例えば、部活動や特定分野への意欲を重視する学校もあれば、探究活動や地域活動への関心を評価する学校もあります。
どのような生徒を求めているかは、高校ごとの募集要項に記載されています。
受験内容
特色選抜では、面接や作文、小論文などが実施されることがあります。
また、学力検査を行う学校もあります。
さらに、実技試験やプレゼンテーションなどを実施する場合もあります。
受験内容は学校ごとに異なるので、募集要項を確認することが重要です。
試験日程
特色選抜は、一般選抜より前に実施されることが多いです。
ただし、実施時期や選考日程は都道府県や学校によって異なります。
具体的な日程は、各学校や教育委員会が公表する募集要項で確認しましょう。
評価方法
特色選抜では、学力だけでなくさまざまな要素を総合的に評価します。
主な評価項目としては、内申点、面接、作文や小論文、学力検査などがあります。
また、部活動や生徒会活動、ボランティア活動などの実績が評価対象になる場合もあります。
どの項目を重視するかは学校ごとに異なるので、学校説明会などに参観して、選抜基準を事前に確認しておくことが大切です。
特別選抜
特別選抜は、特定の条件に当てはまる受験生を対象に実施される選抜方法です。
一般選抜や推薦選抜とは異なり、出願できる人が限定されていることが特徴です。
実施の有無や制度の内容は都道府県や学校によって異なります。
そのため、特別選抜で受験を検討する場合は、それぞれの募集要項を確認することが大切です。
特別選抜とは
特別選抜とは、特定の経歴や事情を持つ受験生を対象に実施される選抜制度です。
学校によって対象者や選考方法が異なります。
また、特別選抜を実施していない学校もあります。
出願には条件が設けられているので、自分が対象になるかどうかを事前に確認する必要があります。
対象となる受験生の例
特別選抜の対象となる受験生には、次のような例があります。
【特別選抜の主な対象者】
| 対象者 | 概要 |
|---|---|
| 帰国生徒 | 海外で一定期間生活し、日本へ帰国した生徒を対象とした選抜です。海外での学習歴や生活経験を考慮して評価する場合があります。 |
| 外国人生徒 | 外国籍の生徒や来日して間もない生徒を対象とした選抜です。日本語能力や学習状況などを総合的に評価する場合があります。 |
| 不登校経験のある生徒 | 不登校を経験した生徒を対象とした選抜です。学習意欲や高校生活への意欲などを重視して評価する場合があります。 |
| 社会人・成人 | 中学校卒業後に就職した人や、一定年齢以上の人を対象とした選抜です。主に定時制高校や通信制高校で実施されることがあります。 |
| その他の特別選抜 | 学校や地域の実情に応じて実施される選抜です。対象条件や選考方法は学校ごとに異なります。 |
ただし、対象者や条件は学校によって大きく異なるので、各高校の募集要項などを確認することが大切です。
受験内容
特別選抜では、面接や作文、小論文などが実施されることがあります。
また、学力試験を実施する学校もあります。
選考方法は学校ごとに異なるので、一律ではありません。
受験内容については募集要項で確認することが大切です。
評価方法
特別選抜では、学力だけでなく、受験生の経験や状況を含めて総合的に評価する場合があります。
例えば、海外での生活経験や日本語能力、学校復帰への意欲、社会経験などが評価対象になることがあります。
また、面接や作文を重視する学校もあります。
評価基準は学校ごとに異なるので、出願前に選抜基準を確認しておくことが大切です。
出願方法と合格後の制度

高校受験では、試験の内容だけでなく、出願方法や合格後の取り扱いについても理解しておく必要があります。
特に私立高校では「単願(専願)」や「併願」という制度が設けられていることがあります。
また、一部の学校では第2志望制度(スライド合格制度)を採用している場合もあります。
これらの制度は受験資格や合格後の進路選択に関わるので、事前に確認しておきましょう。
単願(専願)と併願
単願(専願)とは、合格した場合にその高校へ進学することを前提として出願する方法です。
一方、併願は他の高校も受験することを前提とした出願方法です。
どちらの制度を採用しているかは学校によって異なります。
また、同じ私立高校でも単願と併願の両方を募集している場合があります。
出願条件や合格後の手続きが異なることがあるので、募集要項を確認しておくことが大切です。
第2志望制度(スライド合格制度)
第2志望制度は、普通科だけではなく、複数の「学科」や「コース」がある高校で採用されている制度です。
学校によっては「スライド合格制度」と呼ばれることもあります。
具体的には、第1志望の学科やコースで不合格となった場合に、第2志望の学科やコースで再度判定を行う制度です。
例えば、特進コースを第1志望、普通コースを第2志望として出願した際に、特進コースでは不合格だった場合でも、普通コースで合格となることがあります。
ただし、すべての学校で実施されているわけではありません。
また、第2志望として選択できる学科やコースが限定されている場合もあります。
制度の有無や判定方法は学校によって異なるため、募集要項で確認しておきましょう。
制度の内容は学校によって異なる
単願・併願や第2志望制度の取り扱いは、学校ごとに異なります。
また、同じ名称でも運用方法が異なる場合があります。
高校受験では、試験内容だけでなく出願条件や合格後のルールも重要です。
志望校を決める際は、必ず最新の募集要項を確認することが大切です。
受験方法は必ず志望校の募集要項で確認しよう
ここまで、高校受験の主な受験方法や選抜方法について解説してきました。
実際の入試制度は学校によって異なります。
また、公立高校と私立高校では、選考方法や試験内容が異なることが当たり前になっているかもしれません。
さらに、公立高校の制度は都道府県ごとに異なります。
例えば、推薦選抜や特色選抜の名称や実施方法、内申点の扱いなどは地域によって違いがあります。
ここでは、高校受験を考えるうえで、入試制度を確認する際のポイントを簡単に整理します。
【入試制度を確認する際のポイント】
| 確認事項 | 内容 |
|---|---|
| 公立・私立の違い | 試験日程や受験科目、選考方法などが異なる場合があります。 |
| 地域ごとの違い | 公立高校の入試制度は都道府県によって異なります。 |
| 募集要項の確認 | 受験資格、試験内容、配点、出願方法などを必ず確認しましょう。 |
高校受験では、最終的に各学校が公表する募集要項が最も正確な情報になります。
受験方法や選考基準は変更されることもあるので、必ず最新の募集要項や学校の公式情報を確認するようにしましょう。
高校受験の方法についてよくある質問
高校受験には、一般選抜や推薦選抜、特色選抜などさまざまな受験方法があります。
また、内申点の扱いや面接の有無、出願方法などは学校や地域によって異なるので、制度が分かりにくいと感じる人もいると思います。
ここではお父さんやお母さんや中学生が疑問に思うことをFAQとして整理しました。
高校受験の仕組みを理解するための参考としてご活用ください。
Q. 高校受験は一般入試だけですか?
A.いいえ、高校受験には一般選抜(一般入試)以外にもさまざまな受験方法があります。
例えば、推薦選抜や特色選抜を実施している学校があります。また、学校によっては帰国生徒や外国人生徒、不登校経験者などを対象とした特別選抜を設けている場合もあります。
ただし、どの選抜方法を実施しているかは学校によって異なります。
また、公立高校と私立高校でも制度が異なり、公立高校の場合は都道府県ごとに入試制度が異なることもあります。
まずは志望校でどのような受験方法が利用できるのかを確認することが大切です。
Q. 推薦入試と特色選抜の違いは何ですか?
A.どちらも学力試験だけではなく、内申点や面接などを含めて受験生を評価する選抜方法ですが、選考の考え方に違いがあります。
推薦入試は、中学校からの推薦を受けて出願する制度です。学校によっては内申点や出席状況などの条件が設けられている場合があります。
一方、特色選抜は、高校が求める生徒像に合った受験生を選抜する制度です。部活動や生徒会活動、特定分野への意欲などが評価される場合もあります。
ただし、推薦入試や特色選抜の制度は全国共通ではありません。
都道府県によって名称や内容が異なり、推薦入試を廃止して特色選抜へ移行している地域もあります。
そのため、実際の出願条件や選考方法については、志望校の募集要項を確認することが大切です。
Q. 内申点はどの受験方法でも必要ですか?
A.多くの場合、高校受験では調査書(内申書)が提出されるため、内申点は何らかの形で利用されます。
ただし、内申点をどの程度重視するかは受験方法や学校によって異なります。
例えば、推薦選抜や特色選抜では、内申点が出願条件になっていたり、評価項目として重視されたりすることがあります。
一方、一般選抜では学力試験の結果を重視する学校もあります。
また、公立高校と私立高校でも評価方法は異なり、公立高校の場合は都道府県ごとに内申点の扱いが違うこともあります。
そのため、「内申点だけで合否が決まる」「内申点はまったく関係ない」と考えるのではなく、受験方法ごとに評価の割合が異なると理解しておくとよいでしょう。
実際の評価方法や配点については、各学校の募集要項や入試要項で確認することが大切です。
Q. 面接がない高校もありますか?
A.面接を実施しない高校もあります。
面接の有無は、受験方法や学校によって異なります。
例えば、推薦選抜や特色選抜では面接が実施されることが多くありますが、一般選抜では学力試験を中心に選考し、面接を行わない学校もあります。
また、公立高校と私立高校でも制度が異なり、公立高校の場合は都道府県ごとに面接の実施状況が違うことがあります。
さらに、同じ地域でも学校によって面接の有無や評価方法が異なる場合があります。
そのため、「高校受験では必ず面接がある」「面接はない」と一律に考えることはできません。
面接の実施状況や評価の割合については、志望校の募集要項や入試要項で確認することが大切です。
Q. 不登校でも利用できる受験制度はありますか?
A.一部の高校では、不登校を経験した生徒を対象とした特別選抜などの制度があります。
こうした制度では、学力試験だけでなく、面接や作文などを通じて受験生を総合的に評価することがあります。
ただし、不登校向けの特別選抜は全国共通の制度ではありません。
実施の有無や出願条件は都道府県や学校によって異なります。
また、不登校を経験した生徒でも、一般選抜や推薦選抜、特色選抜などを利用して受験することは可能です。
そのため、「不登校だから特別選抜しか受けられない」というわけではありません。
まずは志望校の募集要項を確認し、自分が利用できる受験制度を調べてみましょう。
なお、不登校の中学生向けの進路については、別記事「不登校の中学生の進路はどうなる?元高校教師が高校進学とその後の選択肢を解説」でも詳しく解説しています。
Q. 単願と併願はどちらを選べばよいですか?
A.どちらが良いかは、子どもの進路希望や受験計画などによって異なります。
単願(専願)は、合格した場合にその高校へ進学することを前提とした出願方法です。
一方、併願は複数の高校を受験し、その後に進学先を選ぶことを前提とした出願方法です。
また、学校によっては単願と併願で出願条件や合格基準が異なる場合があります。
そのため、「どちらが有利か」というよりも、「どのような受験計画を立てるか」が重要になります。
なお、単願や併願の制度は主に私立高校で見られますが、内容は学校によって異なります。
志望校の募集要項や中学校の進路指導で確認しながら、自分に合った出願方法を選びましょう。
Q. 受験方法はどこで確認すればよいですか?
A.最も正確な情報は、各高校が公表している募集要項です。
募集要項には、受験資格、出願条件、試験内容、選考方法、試験日程などが詳しく記載されています。
また、公立高校の場合は都道府県の教育委員会が入試制度を公表しています。
私立高校の場合は、学校の公式サイトや学校案内で確認することもできます。
さらに、中学校では進路のガイダンスや進路説明会が行われるため、担任の先生や進路担当の先生へ相談することも有効です。
高校受験の制度は地域や学校によって異なり、変更されることもあります。
インターネット上の記事や口コミだけで判断せず、必ず最新の募集要項や公式情報を確認するようにしましょう。
高校受験の制度は地域や学校によって異なるので、このFAQだけですべての疑問を解決できるわけではありません。
ここで紹介した内容は、受験方法の全体像を理解するための参考情報としてご活用ください。
実際に受験を検討する際は、中学校の進路指導や高校の募集要項、公式サイトなどで最新の情報を確認することが大切です。
まとめ|高校受験は受験方法ごとの違いを理解することが大切
高校受験には、一般選抜、推薦選抜、特色選抜、特別選抜など、さまざまな受験方法があります。
そして、それぞれの受験方法では評価される項目や選考方法が異なります。
学力試験を重視する場合もあれば、内申点や面接、作文、活動実績などをあわせて評価する場合もあります。
また、公立高校と私立高校では制度が異なり、公立高校でも都道府県によって入試制度に違いがあります。
だからと言って、すべての入試制度について詳しく理解する必要はありません。
ただし、進学する高校を選ぶ際に、受験方法がどのようになっているのかが、非常に大きなポイントになる場合もあります。
受験方法を知ることによって、それまで視野に入れていなかった高校が、新たな選択肢になることもあります。
それほど、志望校選びにおいて受験方法は大きな影響がある、ということも知っておいてほしいと思います。
それぞれの高校がどのような入試制度を取り入れているのか、慌てて知る必要はありません。
各中学校の進路ガイダンスなどの予定に従って、進めていくのがよいと思います。
なお、進学先の高校や進路の選び方については、以下の記事でも詳しく整理していますので、参考にしてください。
また、高等専門学校については、別記事「高等専門学校(高専)とは?特徴や進学・就職をわかりやすく解説」で詳しく解説しています。
サイト運営者:元赤点教師
元高校教師(教員歴15年)。進路指導部や各学年の担任として多くの生徒や保護者の相談に関わってきました。子どもの頃は勉強が苦手で赤点ばかりの生徒でしたが、その経験から「勉強が苦手な子の気持ち」がよく分かります。現在は、勉強や学校生活に悩む子どもを持つ保護者の方へ向けて、教育情報を分かりやすく発信しています。また、発達特性(ADHD)や勉強が苦手な子の学習方法について、現場経験をもとに解説しています。私についてはプロフィールで簡単な生い立ちを書いています。
